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自立支援医療制度について(精神科が1割負担になるやつ!)

  • 執筆者の写真: よっと
    よっと
  • 2022年11月30日
  • 読了時間: 3分

今回は、自立支援医療制度についてご紹介します。


今回も、簡単にわかりやすくを意識して書いていくので、詳細はお住いの市町村のホームページ等をご覧ください!



目次

  1. 1割負担になる神制度

  2. 手続き方法①医師に相談

  3. 手続き方法➁市町村の申請フォーマットを入手

  4. 手続き方法③書類をそろえる

  5. 手続き方法④提出

  6. 「受給者証」が届くまで



1.1割負担になる神制度


自立支援医療制度とは、精神科や薬局の料金が1割負担になる制度です。


うつ病などで定期的に継続して通院が必要な人が、使うことができます。


障害者手帳などは不要で、障害の重さも関係なく制度を受けられます。



1割負担になるとともに、上限負担額も所得によって決まります。


たとえば、上限が5000円の人が、1回の通院で2000円かかって、月に3回通院したとします。

そうしたら、2000×3で本当は6000円ですが、上限が5000円なので、5000円だけ払えばいいという仕組みです。



2.手続き方法①医師に相談


まずは医師や受付の人に相談してみましょう。


病院内に、自立支援のポスター等が貼ってある場合もあります。


後々医師に書類を書いてもらわなくてはいけないので、「自立支援の申請をしようと思ってます~」くらいに一言言っておくといいと思います。



3.手続き方法➁市町村の申請フォーマットを入手


市町村によって、書類のフォーマットが違います。


市役所などに行って書類をもらってもいいですし、

ホームページに上がっているデータを印刷して書いても大丈夫です。


障害者手帳の手続きより簡単なので、市役所の方に相談しなくても、おそらく自力でできると思います。



4.手続き方法③書類をそろえる


自分で記入する書類は書いて、医師に書いてもらう書類は書いてもらいましょう


どんな症状か、継続した通院が必要か、などを書いてもらうだけなので、

病院に行ったその日に受け取れる場合もあります。


料金は普通の診断書より安く、私は1000円くらいだったと思います。



5.手続き方法④提出


書類が全部そろったら、市役所の障害支援課に提出しましょう。


身分証明書や保険証、マイナンバーカード等も必要な場合があるので、忘れずに持っていきましょう。


提出も出すだけで終わるので簡単です。


わからないことがあれば、このタイミングで市役所の方に聞いておきましょう。





6.「受給者証」が届くまで


その場で受給者証は発行されません。


私の場合は1か月ほど待った気がします。


「その間の通院の料金はどうなるの?」と思いますよね。


私の場合は、申請した書類の控えを病院等に提出したら、1割負担でOKでした。


もしかしたら住んでいる自治体や病院によって違う可能性もあるので、ここは確認するといいと思います。



おわりに


自立支援について簡潔に見ていきました。


制度が使える病院や薬局は1つずつしかないというのが少々不便です。


また、受給者証を忘れた時に、3割負担になる病院もあれば、あとで差額が返ってくる病院もあるようです。


精神科等に通っていて、申請がまだの方は検討してみてください!

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管理人 よっと(@yuki_toracat)

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