障害者手帳のもらいかたを簡単に説明!
- よっと
- 2022年11月29日
- 読了時間: 3分
うつ病+ADHDの筆者が、精神障害者保健福祉手帳3級を入手するまでの流れを、簡単に説明します!
目次
医師に相談
市役所の障害支援課等へ
診断書を書いてもらう
市役所に提出
障害者手帳を取りに行く
1.医師に相談
まずは、通院している病院の医師に、障害者手帳をとりたい旨を相談してみましょう。
親切な医師なら、手帳取得の流れを説明してくれると思います。
また、うつ病や適応障害などの方は、一人で手帳の申請手続きができるのかどうかも、医師と話し合った方がいいかもしれません。
2.市役所の障害支援課等へ
病院の次は、市役所に手帳が欲しい旨を伝えに行きます。
手続きの説明や、何級だとどんなサポートが受けられるとかの説明もしてくれます。
市役所では、診断書と申請書をもらいます。
市によってフォーマットが違うので、ネットでダウンロードするより、市役所にもらいに行くのが確実です。
書類がそろったら、市役所に提出するよう言われるので、書類を書きましょう。
3.診断書を書いてもらう
既定のフォーマットの診断書を医師に書いてもらいます。
病院によって金額は変わりますが、私の場合は7000円くらいかかりました。
また、渡した当日には出来上がらず、「次に来た時に渡すね」と言われました。
この診断書には、「誰かの補助ありで日常生活が送れる」などの項目がたくさんあります。
しっかりした医師だと、今までの診察から推測したり、時間を取って話し合ってくれたりするようですが、
適当な医師だと適当に書かれてしまいます。
事前に診断書の項目を読んで、できること・できないこと・補助があればできることなどを、自分から伝える勢いで行った方がいいと思います。
4.市役所に提出
書類がそろったら提出しましょう。
私の場合は、提出の際に、
・発行まで2ヶ月くらいかかる
・完成したら手紙を自宅に送るから、顔写真と印鑑を持って市役所に受け取りに来て
と言われました。
(顔写真は、その場で貼ってくれました。写真を貼ると身分証明として使えるようになります。)
5.障害者手帳を取りに行く
手帳が完成したという手紙をもらったら、顔写真等をそろえて市役所に行きます。
顔写真は普通の写真の切り抜きでもよくて、4×3cmならなんでもいいそうです。
私はピクチャンというサイトで写真を作って、コンビニで印刷しました。
手帳の受け取りはあっさり終わりました。
必要な方は、一緒にヘルプマークももらっておきましょう。
また、障害年金のことも聞いておくといいと思います。
おわりに
障害者手帳の申請から受け取りまでの流れをざっと説明しました。
市役所に行くのが少し手間ですが、大変な作業はほぼないので、手帳申請を検討している方は申請してみて損はないと思います。
「手帳を持っていることが会社にバレたら嫌だな……」と思う方もいると思いますが、障害者手帳を持っているかどうかは、自分で言わなければ周りはわからないので安心してくださいね。
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